こんにちは!!
ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
Tight Style Gym 店長の岡村里樹(おかむらりき)です。
ダイエットにおける理想的な体組成と気をつけるべき点
皆さんは、「体組成」とは何か分かりますか?
簡単にいうと体組成とは「人間の身体が何でできているか」ということになります。
「身体組成」とも呼ばれ、身体は水分・タンパク質・脂質・ミネラルの4つの主要要素で組成されており、これらが体脂肪・骨・除脂肪軟組織の3要素にそれぞれ分類されます。
理想的な体組成
まず、人間の身体を構成する成分の割合は、
・水=約60%
・タンパク質=約15〜20%
・脂質=約15%
・ミネラル=約4%
・糖質=約1%
これらの割合で人間の身体はできています。
これはあくまで成人男性の場合になるので、年齢や性別、体型によって個人差があります。
ですので、理想的な体組成は個人によって変わってきます。
脂肪が多すぎたり、筋肉が少なすぎたりと体組成が乱れることは生活習慣病や体調不良に繋がります。
まずは、自身の体組成を知り、自身に合った適切な体組成率と照らし合わせ、自己管理をしていくことが大切です。
ダイエットで1番気にしなければいけない点
ダイエットの際、体重を気にする方が多いと思いますが、実は最も気にかけるべき点は「体脂肪率」になります。
人体を構成する脂質の大半は「中性脂肪」で占められています。
中性脂肪とは肉・魚・食用油など食品中の脂質や、体脂肪の大部分を占める物質のことを指します。
食事などで摂取された脂質は基本、活動エネルギーなどに利用されますが、余剰分は中性脂肪となり、主に皮下脂肪として体内に蓄えられます。
一般的に「体脂肪」と呼ばれ、測定値として表示されているのは、この「中性脂肪量」を表しています。
適切な体脂肪率を維持できないと、体型の崩れを引き起こし、生活習慣病などの原因にもなります。
健康的な体型と身体環境でいるためにも、自分の性別・年齢に合った体脂肪率を維持することが大切になってきます。
ちなみに、性別・年齢別の標準的な体脂肪率は以下の通りです。
男性で18歳〜39歳の場合、11%〜16%(標準−)、17%〜21%(標準+)
40歳〜59歳の場合、12%〜17%(標準−)、18%〜22%(標準+)
60歳以上の場合、14%〜19%(標準−)、20%〜24%(標準+)
女性で18歳〜39歳の場合、21%〜27%(標準−)、28%〜34%(標準+)
40歳〜59歳の場合、22%〜28%(標準−)、29%〜35%(標準+)
60歳以上の場合、23%〜29%(標準−)、30%〜36%(標準+)
このように、男女の標準的な体脂肪率を比較すると、女性の方が筋肉量が少ない分、体脂肪率が高いのが分かりますね。
当店でも体組成を測れます!
カウンセリングでお越しくださった方には、体組成を測らせていただいております。
上の写真の機器で「インピーダンス法」と呼ばれる電気抵抗を利用した測定方法で体脂肪率を割り出すことができます。
その他にも、骨格筋量や内臓脂肪レベルまで測定ができます。
今なら無料でカウンセリングを受けることが可能ですので、是非お気軽にお問い合わせください!
最後に
今回は、体組成についてご紹介しました。
体脂肪率を割り出す方法は「インピーダンス法」以外にも、「水中体重測定法」という水の中に入って陸上と水中での体重の差から身体の密度を算出し体脂肪率を測定する方法や、「空気置換法」という専用のカプセルに入り、カプセル内の空気の圧力の差から体脂肪率を算出する方法などがあります。
とても特殊な方法なので、皆さんが測定する機会はないと思いますがご紹介だけしておきます。
最後まで見ていただきありがとうございました。
以上、Tight Style Gymがお送りしました。
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ーこの記事を書いた人ー
名古屋市中区金山のパーソナルジム
Tight Style Gym(タイトスタイルジム)
店長
岡村 里樹
(おかむら りき)
2,000回
今まで行ったパーソナル数。月100セッション以上をこなしております。
250人
今まで担当させていただいたお客様の人数。約250人の方々のダイエット・ボディメイクをお手伝いさせていただきました。