こんにちは!!
ダイエット&ボディメイク専門パーソナルトレーニングジム
Tight Style Gym 店長の岡村里樹(おかむらりき)です。

カフェインは筋トレにどのような影響を与える?
皆さんは、カフェインが筋トレのパフォーマンスを上げてくれる事を知っていましたか?
よく眠気覚ましの為にコーヒーを飲んでいる方がいますが、カフェインの作用はそれだけではないんです。
そこで今回は、カフェインにはどのような作用があり、筋トレにどのような影響を及ぼすのか、ご紹介します。
是非、最後までご覧ください!
カフェインの効果
カフェインは一般的にコーヒー豆や茶葉、カカオなどに含有されています。
カフェインを摂取することで、
・眠気を抑制する「覚醒作用」
・疲労感を減少、抑制する「興奮作用」
・身体の血流を促す「血管拡張作用」
・老廃物の排出を促す「利尿作用」
などの活発な身体活動をサポートする効果・作用があります。
では、今回の本題である筋トレにはどのような作用があるのか?
実は、カフェインは「筋肉」に作用するのではなく、「脳」に作用します。
運動によって疲労を感じると、パフォーマンスが低下します。
これは脳にある痛みや疲労などの信号を受ける受容体が脳の神経細胞に働きかけ、細胞の活動を抑制するからです。
そこで、運動前にカフェインを摂取することにより、先程の受容体に作用して、その感受性を低下せる作用があります。
その為、筋疲労を感じる時間が遅くなり、運動のパフォーマンスを向上させる事ができます。
では、「筋力」には作用するのか?
結果からいうと作用します。
とある実験でいくつかの筋収縮パターンにおける最大筋力を測定する実験が行われたそうです。
結果、カフェインを摂取する事で全ての筋収縮パターンにおける最大筋力が向上しました。
カフェインの摂取量とタイミング
まず、カフェインの摂取方法ですが、「コーヒー」が最もカフェインを摂取するのに適している飲み物になります。
では、1日どのくらいのコーヒー(カフェイン)を摂れば良いのか?
健康な成人の場合、1日あたり「400mg」のカフェイン(コーヒーでいうと200ml〜300mlを2〜3杯)が「人体に悪影響のない最大摂取量」とされています。
また、筋トレのパフォーマンスを向上させたいのであれば、「トレーニング1時間前に体重1kgあたり3〜5mg」のカフェインを摂取しましょう。
これは体重60kgの人だと「180〜300mg」のカフェインに相当します。
この量を摂取する為には、「350〜500ml」のコーヒーを飲む必要があります。
最後に
いかがでしたか?
是非、皆さんも普段の生活やトレーニング前にカフェインを取り入れてみてください!
ただ、摂り過ぎには注意が必要です。
カフェインの過剰摂取は、目眩や吐き気、下痢といった症状をはじめ、興奮や不安などの精神症状を引き起こす可能性がありますので気を付けましょう。
最後までご覧いただきありがとうございます。
以上、Tight Style Gymがお送りしました。
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ーこの記事を書いた人ー

名古屋市中区金山のパーソナルジム
Tight Style Gym(タイトスタイルジム)
店長
岡村 里樹
(おかむら りき)
トータルセッション数
2,000回
今まで行ったパーソナル数。月100セッション以上をこなしております。
トータルお客様数
250人
今まで担当させていただいたお客様の人数。約250人の方々のダイエット・ボディメイクをお手伝いさせていただきました。